入門編がスタートしましたが、レッスン楽しんで進んでますか^^?
このレッスンは、これまで多くの先輩たちが学び、その後ライターとしてお仕事を獲得してきました。
レッスン動画の通りに学んでいくだけで、WEBライティングのSTEP・そしてライターに必要な基本知識が分かると思います。そして意欲的に学んでいた先輩からは、「もっと知りたい!」「この場合はどうしたらいい?」と色々な質問をもらうことがありました。
先輩たちが立ち止まった、同じところでみんなも止まるのは全くの無意味です。
先輩に感謝しつつ、今、受講中のあなたには立ち止まらずに突き進んで欲しい!
そんな思いから、過去の質問を元に『よくある質問集』を作りました!
ライターとして迷った時、困った時、レッスン動画をみても分からないことは、まずはこの質問集からチェックしてください。もちろん、それでも分からなかったら、いつでも講師やサポーターに聞いてくださいね。
では、疑問はすぐに解消して、サクサクっとライターとして突き進んでいきましょう〜!
Contents
WEBライターについて
・WEBライティングの目的 / オウンドメディア とは
WEBの記事って何のためにあるか答えられますか?それは、「読み手が知りたいことを分かりやすく伝えるため」にあります。知りたいことのほとんどが、WEBで検索すれば分かる時代です。読み手にとって欲しい情報を、的確に伝えられることがWEBライターに求められます。
そして、役立つ記事がたくさん載っているWEBサイトのことを『オウンドメディア 』や『キュレーションサイト』と言います。WEBライターが書いた記事は、こういったサイトで人の役に立っているんですね。
・記事を通して商品紹介したり、登録を促したりするのは必要?
商品購入に繋げる、登録させるというのは、[行動]と[購入]を促すセールスライティングのテクニックになります。WEB記事より、少しレベルアップしたものです。
WEB記事の場合、基本的には情報を的確に書いて役立つだけで、十分に目的を達成してます!なので、特別に購入や行動を促すようなライティングはしなくてOKです。
ただ、クライアントさんによっては「記事でこの商品紹介して」など言われる時もあるので、その時はもちろん指示に従って書いてくださいね。書き方はメディアによって異なるので、参考にできる記事などをもらうとGOODです!
ペルソナについて
・ターゲットやペルソナは自分で考えるもの?
ターゲットは、基本的にクライアント(メディアサイト)が決めているものです。ペルソナはさらに詳細に特定の1人レベルになるで設定するので、そこまで決めているクライアントは多くないかもしれませんね。
なので、記事を依頼された時にはターゲットはクライアントに確認しましょう!そして、読み手にとって分かりやすい文章にしようと思ったら、自分でペルソナ設定をするのがオススメですよ。
・ペルソナは1記事ごと?1メディアごと?
メディアごとに1人、で良いと思います。ただ、かなり詳細で長くなる記事(1〜3万文字など)の場合は改めて詳しく設定することもあります。
・妄想力が足りず、ペルソナが上手く設定できない!
「妄想力」は、ぜひ鍛えて欲しいスキルなのですが、苦手なあなたでも簡単にペルソナを設定する方法があります!それは、ターゲットに近いリアルな人物を当てはめて設定する、ということです。
リアルな人にすることで、その人の現状や性格、価値観などを簡単に見つけ出すことができますよ。実際、妄想力と言っても、現実離れした妄想ではNGですからね。より、現実味があるペルソナを設定しましょう!
・ペルソナ1人に絞ると、その人にしか響かないのでは?
広くターゲットを設定して書く方法もありますが、それは上級編ですね。
たった1人にも響かない文章であれば、それは広く設定したところで誰にも響かない文章になってしまいます。
熟練したライターになると、複数のターゲット層に響く文章が書けるようにもなりますが、まずは1人に向けてしっかり書けるようになりましょう!
・ペルソナ設定はクライアントに提出するの?
基本的に提出を求められることはありません。ペルソナ設定は記事制作において完全なる裏方仕事ですから、表には見えなくて良いのです。
でも、裏仕事を丁寧にしているライターはそう多くないですから、記事にその丁寧な仕事ぶりが現れてきます。裏方とは言えど、手は抜かないように!
ニーズについて
・顕在ニーズと潜在ニーズが上手く区分けできない!
レッスンのおさらいになりますが、[顕在ニーズ]は表面的なニーズ、目先のこと、読み手がネット検索時に抱えている問題になります。[潜在ニーズ]はその一歩深く入った問題です。
読み手の立場になって、考えてみてください。「この記事にたどり着く時、なんてネットで検索するかな?それって何を解決したいのかな?」と。
例えば、「ダイエット 簡単」と検索していた場合
[顕在ニーズ]「簡単なダイエット方法が知りたい」
[潜在ニーズ]「痩せたいけど、出来るだけ頑張りたくない」
・潜在ニーズの上手い出し方
簡単に潜在ニーズを出せる方法があります!それは、顕在ニーズについて「なぜそれが欲しいの?」と質問することです。上の例で見てみましょう。
[顕在ニーズ]「簡単なダイエット方法が知りたい」[質問]「どうして簡単なダイエット方法が知りたいの?」
[潜在ニーズ]「だって、、夏に向けて痩せたいけど、でも出来ることなら頑張らず、楽してダイエットしたいから」
という感じです!ぜひ質問してみてくださいね。「なぜ?」は1回でも良いですしさらに深いニーズを探りたかったら2回すれば深くなりますよ。例で言うと、「楽してダイエット」になぜ?と聞けば「必死感を出したくない!頑張ってダイエットしてると周りに思われるのが恥ずかしい」と言う感じに出てくるはずです。
・ニーズは何個いりますか?
「○個作れば正解!」というのはありません。1個でも、100個でも、記事を書くのに読み手に寄り添える分あれば良いのです。
「じゃあありったけ考えよう!」と思うかもしれませんが、ライターの仕事はニーズを考えることではありません。ニーズを満たすために、どうやって記事で伝えるか?が大切な仕事です。ニーズを出して満足!にはならないようにしてくださいね。
ざっくり言えば、1500〜5000字くらいであればニーズはそれぞれ3〜5個程度あれば、記事制作に役立つと思いますよ。
・顕在ニーズと潜在ニーズは、記事にどう活かすの?
レッスンでも話していることですが、まずは顕在ニーズを満たしてあげることが大事です。目先のニーズを満たした後で、それができるとこんなことも叶うよと潜在ニーズを刺激してあげましょう。
文字数によっては、顕在ニーズまでしか触れられないかもしれませんが、それはそれでOK!まず顕在ニーズについてしっかり解消してあげましょうね。
構成について
・参考を探してるのですが、目次設定が見つかりません!
[目次]として設定されていない記事も多くあります。でもそれは、WEBページのシステム的に表示されるように設定しているかどうかだけ。どの記事も、基本的に[見出し]がありますから見出しを拾えばOKです。また、参考になりそうな目次がない場合は、参考にするのは最上位の記事でなくても良いですよ。
・構成作ったものの、自信がない…
あくまで構成は、自分目線ではなくリサーチの元に決まるものです。構成に迷っているということは、今、自分で考えちゃっていませんか?
構成を作る時、基本的に自分 (ライター)の考えは入れないことが大事です。「リサーチを踏まえて、読み手にとってどんな見出しが必要か」という視点で考えるようにしましょう!
自分の考えを入れてもいいのは、構成の順書や、ペルソナにとって過不足ないか?という見方だけ。それによって差し引きするは良いですよ。とにかく、0から自分で考えるのだけはNGです!
・構成は一度設定したら、絶対変えちゃダメ?
絶対変えちゃダメ!ということはないです。けれど、構成をコロコロ変えてしまうと記事がいつまでも完成しなくなります(笑)文字量も含めて、構成作りの段階でビシッと決めましょう。
ただ、本文を書き始めてから「順番逆の方が良かったな」「この見出しに、小見出しとして入れた方がいいな」などともっと分かりやすくなる構成が見えてきたりもします。多少の手直しは必要になることもありますので、臨機応変に書いてくださいね。
文字数について
・文字数の指定がないことはある?
文字数の指定がない、という案件は少ないですが、たまにあるようです。例えば、「20000以上」というように上限がないことなどはあります。
その時は、何文字くらいの記事にするのか、自分で設定することが大事です。また、案件の単価もありますから、たくさん書いても良いですが書きすぎてしまうのは、時給換算すると仕事としてはもったいないことになることも。必ず、文字数というゴールは決めてから記事制作をしましょう!
書き方について
・読み手は「あなた」?「みなさん」?
記事で読み手のことを指すとき、基本的には「あなた」と表現しましょう。
「記事はネット上で複数が読むから」と思うかもしれません。
でも記事は1対1のコミュニケーションの場です。書き手と読み手、1人ずつですので、表現も「あなた」とたった1人としましょう。
ただ、メディアによっては「みなさん」などの表現にして欲しい場合もあるようなので、心配な時はクライアントに確認しましょう。
・句読点を使うポイント
「、」「。」を上手く使うことで、文章の読みやすさはかなり違ってきます。
「、」は、セルフチェックで音読する時、息継ぎが必要なタイミングで使いましょう。
一文中に「、」が多すぎると読みにくいですし、話が長くなる場合は「。」で区切ります。
基本的に、「一文で1トピック」と考えるようにしましょう。あれもこれも入れようとすると、分かりにくい文章になってしまいますよ。
・悩んでしまって、進まない
悩んで手が止まる時、それまさに、自分で考えてしまってる証拠です!日本デザイン式で言う、「マイワールド」ですね。
書き手目線は捨て、あくまで読み手にとってどうなのか?という視点で参考に戻って書いてください。
もし、どうしても書けない!と言う時があればその見出しは一旦抜かして、他の部分を埋めていきましょう。その後、読み直してみると、意外にすんなり書けたりしますよ。
・書いている内に、すっかりペルソナとニーズを忘れて書いてしまいます
大丈夫!ライターあるあるです。どれだけ読み手のことを意識していても、書き進める中ですっかり読み手のことが抜けてしまいがちです。
なので、付箋に書いてパソコンに貼るなり、ノートに書くなりして目に付くところにペルソナとニーズは置いておいて、常に振り返るようにしましょう。それだけで、全然変わってきますよ。
・語尾のレパートリーがありません!
ペルソナで設定した「よく見るメディア」の記事を参考にしたら良いんです!語尾や文章の雰囲気は、ペルソナが普段見ているものに合わせるのが間違い無いですよ。
また、実案件の場合は、記事が掲載されるメディアを参考にすると良いですよ。同じメディアに載った時、違和感がないようにすることは、プロとして大事な視点です。
・改行はどのくらいですればいい?
「何文字ごとに改行しよう!」という決まりはありません。と言うのも、スマホで見た時、パソコンで見た時で何文字で改行されるかが全く違うからです!
ただ、課題でも実案件でも、客観的に見て読みやすいかというのは大切なポイントです。改行や行明けがないのは見にくく、添削する側もチェックしにくいのです。改行や行空けは、読み手にとって読みやすいか?を意識しましょう。
・専門でない記事を書くのが心配です…
専門家に書いて欲しい記事であれば、クライアントは事前にそう伝えて案内・告知しているはずですよね。そうでなければ、専門家ではないがリサーチした内容を分かりやすく伝えるレベルの記事で良いということです。
そして、ちゃんとリサーチして書いてあれば、間違ったことを書くという危険性はとても低いですよ。もし、自分なりに考えたことを書いてしまっているのであれば、その方が圧倒的に危険です!必ずリサーチを元に、書いていきましょう。
セルフチェックについて
・セルフチェックでかなり直した…これで合ってる?
大丈夫です!何なら、セルフチェックからが本番といっても過言ではない位。いくら読み手視点を大事にしているつもりでも、筆が乗っている時ほど書き手視点になっていることが多いんですよ。
セルフチェックは書き手視点を正すためでもありますし、全体の流れをみて軌道修正するために必要です。構成からガラッと変える!ということにはならないと思いますが、文章はどんどんブラッシュアップしてください。
タイトルについて
・左側(冒頭)にキーワードを入れるってどういう意味?
例えば、ジャンルとテーマが「副業 ライター」だった場合、冒頭にこのキーワードを入れるとなるとこうなります。
「副業ライターになって、あなたも今日から副収入GET!」
このように、キーワードはタイトルの最初に入れ込むようにしましょう。もちろん、絶対!というわけではないですが、左側にキーワードがある方が重要なキーワードとして認識されます。
・32文字以内じゃないとダメですか?
こちらも同じく、「絶対ダメ」という訳ではありません。タイトルというのは、検索した時にタイトル(記事)一覧として表示されますよね。32文字以内であれば必ず全文表示されるようになります。
長すぎると、「…」という表記になってしまって読めないんです。ちゃんと一文で伝えきれるのが、良いタイトルですよ。
クラウドソーシングについて
・利用にあたって、年齢制限はありますか?
ありません!!
クラウドソーシングは、誰でも、いつからでも、気軽にチャレンジすることができます。
もちろん、案件によって年齢の指定がある場合もあります。ただ、これまで見てきた中でもとても少ないです。年齢や性別ではなく、書けるスキルがあるかどうかが重要な証拠ですね。
ちなみに、過去には60代からクラウドソーシングに初挑戦した受講生もいます!
年齢を理由にして挑戦しないなんて、本当にもったいないですよ。
・ターゲットや案件の詳細がわからない!
それは、遠慮なくクライアントに聞いてください!分からないことは分からないままにせず、すぐに確認すべしです。
クライアントはしっかり回答はもっているはずですし、記事制作にあたって詳しい情報を求めてくる姿勢を見たら、しっかり考えて書いてくれるライターなんだと思われますよ。
ただし、何度も聞きすぎるのはクライアントも困るので、まとめて、かつ低姿勢で聞くように。読み手視点だけでなく、仕事になったらクライアント視点で考えることも大事な仕事術ですよ◎